新潟バッハ管弦楽団&合唱団

BWV 4 練習メモ




2. Chor

Christ lag in Todesbanden
全体的に、テーマが歌われたた後、各パートがフーガで続く。
To-des 死の Ban-den 縄目に、のTo Banがチャンと聴こえる様に
他のパートと同じ位置にあるTo や Banがどこか考えて歌う

fur unsre Sund gegeben.
6小節からのアルトから始まる8分音符の進行が聴こえる様に

13小節 ここから、明るいことを歌うという意識で
Er ist wieder erstanden
しかし彼は復活し wie-der er-stan-denを4分音符で歌う所はハッキリと。
und hat uns bracht das Leben.
そして私たちに命をもたらした、24小節からの4分音符もハッキリ歌う。

38小節
38小節からは、その事に私たちは喜びに溢れ、、なので喜びを歌って居るので明るく!
16分音符は喜びの表れです
Des wir sollen frolich sein,
48小節
紙を賛美して神に感謝の年を、と歌い、もう、我慢出来ないほど喜びが盛り上がってきた雰囲気で
Gott loben und ihm dankbar sein,

58小節
そして、私たちはハレルヤ!と歌うのだ、という感じで、強く、でも軽く、そして明るく!
und singen Halleluja!
4分音符で歌う所は、強く、一音一音、ハッキリと聴こえる様に
Durでは在りませんが、喜びの歌です。ハレルヤ、は軽く、明るく!
そのなかで4分音符で歌うパートが主張出来る様に。
8分音符の上昇音型はCrescで、4分音符で下降する音は伸びやかに軽くdecresc これを繰り返す。
93しょうせつのソプラノの高いhal-leは,バッチリ決めてください。

5. Terzett und Choral
16分音符についたスラーを重視して歌うこと
第1の部分 @とAの歌詞がパートを変えて、同時に歌われるのが特徴
@それは実に不思議な戦い  wunderlicher Krieg であった。 wunderlicher Kriegをハッキリ
Es war ein wunderlicher Krieg,
A死と生命が合い争って 対比される Tod とlebenが聴こえる様に。 rungen.のrは巻いてください。
da Tod und Leben rungen.

第2の部分 12小節から
B生命が勝利を手に入れ  Sieg,をハッキリ
Das Leben behielt den Sieg,
C生命は死を呑み込んでしまったのだ。 Tod死を、飲み込んでしまったhat verschlungen.
es hat den Tod verschlungen.

第3の部分 24小節から
D聖書はそのことを告げていた、
Die Schrift hat verkundiget das, Schrift と verkundigetをハッキリと
どのようにキリストの死が、私たちの死を食い尽くし、Tod と andern frassをしっかり。Fraβの巻き舌しっかり
Ewie ein Tod den andern frass,

35小節から ここから一つの歌詞を同時に歌います。
F死が笑い者にされたかを。38小節に向かって強く
ein Spott aus dem Tod is worden.

42小節から最後に向かって、次第に収まって行く
Helleluja!

8. Choral
1泊目と3泊目に言葉の強い部分が仕込まれています。
それを明確に歌おうとしましょう。
1番
私たちは食べ、命を謳歌しよう、
Wir essen und leben wohl
復活祭のまことのパンをもって。
in rechten Osterfladen;
2番
古い(罪の)パン種はもうありえない
der alte Sauerteig nicht soll
キリストの恵みのことばの中に。
sein bei dem Wort der Gnaden.
ここまではAuftactから始まり、一拍目が強い音楽です

ここから1拍目から強くいきなり始まります。、でもその後でAuftactが復活。
これは、Christusを特に強調したいから
Christus will die Koste sein
キリストだけが私たちの魂を養ってくださる。
und speisen die Seel allein,

13小節のこの歌詞は一番強いのです。結論です。
信仰が生きるのはこれによってしかないのだ
der Glaub will keins andern leben.
14小節のフェルマータは必ず長く、重くなります。
余談ですが、バッハは14小節で、なにかやることが多いです。
BACHで2番目、1番目、3番目、8番目、全部足すと14なので(笑)

Helleluja!

Kazuyoshi Ebata